整った街　～南西角地8～

【8号地】
5m幅員の南道路と12m幅員の西道路に接面する角地区画。
角地ならではの魅力を享受することができながら、価格も抑えられます。
西側の幅員12mの道路が二車線の道路になるため、その騒音を考慮しているんでしょうね。
幹線道路のようにすごい量の車が通るわけではないですが、交通量が少ないとは言えませんね。
現地を見た肌感では、生活するうえで気になるほどのものではないかなと思います。この対象地分譲地以外にも、西初石あたりから同じ道路沿いにブワーっと戸建てが多くあることからも、ちゃんと認識をしていれば許容できる範囲なのかなと思います。

2車線道路沿いの一戸建てを検討する時に注意しなければいけないのは、騒音だけでなくもう一つ重要な要素があります。
車の駐車です。
住宅街の道路よりも交通量が増える2車線道路沿いに立つ一戸建ては、日頃車で帰宅する際の駐車に毎度結構なプレッシャーがかかります。
後ろの車を待たせて、また対向車にも気を配りながら、、とか考えながら毎回駐車をするのは結構神経を使うもの。
この点については、角地なので安心です。
カースペースを南側の道路に面して設置するので、車の駐車は交通量の少ない道路を利用できます。
だからよくある「角地ではない二車線道路沿いの土地」とは分けて考えていいでしょう。

南側に接道している点は、やはりいい条件ですね。
道路反対側の対岸に大きな木が連なっているので、若干南の陽が遮られます。
ただし南の陽は高いので光は十分に差し込むため、それでも陽当たりはいいでしょう。
もし、それが理由で価格が少し抑えられているのだとしたら、逆に買いなのではないかと筆者は考えます。
南の陽は入るし、緑ビューだし、長い目で見たら木が伐採される可能性だってあるためです。
これが仮に建物が建っていたら建替えまで待つのは気の長い作業になりますが、それとは話が違いますからね。

いい土地！