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「西初石駅チカ、おおたかの森駅徒歩生活圏内で、この価格の土地が買える」
なんか魅力的。
整形地だし、前面道路は幅員5mあるし、平坦だし、、
・シンプルにサイズ(面積)が小さい
・前面道路が私道
検討するうえで、この点は注意して見ていきましょう。
「サイズが小さいから安い」はすぐにご理解いただけるかと思います。
敷地面積が小さいから、その上に建てる建物のサイズにも関わりますよね。
ここでは一般的にわかりづらい「私道」について触れていきたいと思います。
前面道路が私道のみに接面している物件には、通常、公道の物件より価格が下がる傾向にあるというメリットと引き換えに、認識しておくべきリスクがあります。
主なものを挙げると
・水道や道路等のインフラ整備に費用負担が必要なケースがある
・通行、掘削に関する私道所有者や私道共有者からの承諾が必要なケースがある
・私道所有者や私道共有者との関係性が悪くなると、インフラ整備や通行、掘削に影響が出る場合がある
このあたりが挙げられると思います。
私道の道路については、道路や道路下を通る水道管の設置・維持・修繕は私道所有者が行う必要があります。公道の場合は各自治体がやってくれるものを、私道所有者が自分達(単独で私道を所有している場合はその所有者)で行う必要があります。
私道を他の人達と共有している(おそらくこれが一番多いケースかと思います)場合は、その私道所有者達で負担し合う必要があるんですね。
例えば水道管が老朽化した場合、早急な対応が必要だが、工事の段取りに各所有者との協力がすぐにとれるかは分かりませんし、費用負担についても話し合いが必要です。
また、通行・掘削(掘り起こしたりする工事のこと、自分の土地に建物を建てる工事をする際にも必要)することについて、同じ道路を共有する共有者から承諾がとれるかも、書面で取り交わしておかないと思わぬトラブルになる可能性があります。
このような維持・管理・工事をする際に生じるリスクと、費用負担のリスクがあることを認識しておきましょう。
と、リスクの話ばかりに目が行きがちかもしれないですが、事前の確認をしっかり行うことで、理想の家を比較的安価で購入することができるのも事実。
・インフラ整備の費用はどのように捻出するか、私道共有者間で取り決めはあるか(これはあればベストですが、実際にはそこまで取り決めが決まっていないケースが多いです)
・私道共有者達から通行、掘削の承諾書は取得できるているか(または取得できるか)
これを確認して、リスクもしっかりと理解したうえで上手に購入検討していきましょうね。
この物件は道路条件・地形等の物件としての条件はいい土地!
安心できる上手なマイホーム購入を!
物件詳細
基本情報
所在地 | 千葉県流山市西初石4丁目 | ||
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交通 | 東武アーバンパークライン線『初石』駅 から徒歩7分 つくばエクスプレス線『流山おおたかの森』駅 から徒歩16分 東武アーバンパークライン線『流山おおたかの森』駅 から徒歩16分 |
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道路方向・種類 | 一方 北 私道 | ||
道路幅員・接道幅 | 道路幅員 7.8m 接道幅 5m | ||
土地面積 | 67.57m² | ||
地勢 | 平坦 | 土地状況 | 古家あり |
建ぺい率 | 60 | 容積率 | 200 |
インフラ | 公営水道 本下水 都市ガス | ||
地目 | 宅地 | 国土法 | 不要 |
建築条件 | 無し | 土地権利 | 所有権のみ |
用途地域 | ・第一種中高層住居専用 | ||
法令上の制限 | |||
建築基準法43条但書 | 該当なし |
※物件掲載内容と現況に相違がある場合は現況を優先と致します。