コの字の先の静かな場所

平和台駅から徒歩4分の立地に位置する整形地
最寄りは流鉄線の平和台駅ですが、TXの南流山駅・流山セントラルパーク駅も利用可能です。（それぞれ徒歩20分、徒歩21分と歩くと距離はありますが）
バス便の利用も可能で、最寄りの平和台駅前のバス停から南流山駅まで乗車時間9分、流山おおたかの森駅まで乗車時間15分で利用可能、運行本数もラッシュ時は10分に1本程運行しています。


こちらの土地はコの字型に延びた道路沿いにある土地（マップを見てみていただくとわかりやすいです）ですが、道路幅員が5ｍあります。
こういった、前面道路が「その道路の先で接続する他の道路との接続部分（両端の入口部分）」までの形状が「コの字型」や「Ⅼ字型」の形状で曲がり角がある道路沿いにある土地の場合には、その曲がり角の「隅切り」に注意しましょう。

今回の土地の場合には、前面道路はコの字ですので、その先の道路との接続部分までに曲がり角が２つありますね。
この曲がり角の内側（車を運転する際にハンドルを切る方向）のおうちのフェンスや塀等が「曲がり角で隅を切っているか」←これが結構重要です。

例えば今回の土地は前面道路の幅員が5mですが、「曲がり角の隅切りがされている幅員5m道路」であるのか、「曲がり角の隅切りがされていない幅員5m道路」であるのかによって、車の進入に大きな影響があります。

幅員が5mある道路だとしても、この隅切りがされていない道路の場合だと、大きめな車の場合は角を曲がるのに一苦労です。運転に自信がない方等の場合だと、そのフェンスや塀に車をこすってしまうこともあるかと思います。
車を日常的に使用する場合は曲がり角の右左折は毎日の事ですから、ちゃんと気を付けておきたいですね。

こちらの土地に関してはその隅切りの対応がしっかりしてありますので、その点の心配もないでしょう。

「道路を新しく造る際」や「隅切りの対象となる角地の土地が建替え等を行う際」には、車で曲がり角を曲がる際の車の進入や曲がった先の見通しを良くするためためにこの隅切りを行うのが望ましい（筆者的には絶対やるべきと思います）のですが、これは自治体により扱いが異なります。
そこはさすが流山市。しっかりと「道路が同一平面で交差し、又は屈折する場合は、その角地にすみ切りをしなければならない（流山市の条例より抜粋）」と、しっかりと明記されています。

しかし条例で決まっているからと言っても、実際には条例が施工される前に造られた道路や対象の角地が古い建物（特に古い建物の場合に多い！）の場合、築造当初は条例が無かったために隅切りがされていない場合もあります。

↑この点は、土地探しをする上でしっかりとおさえておきましょうね。
今回の土地は道路の幅員が5mある上で隅切り押されていますから安心ですが、幅員4mや4m未満の2項道路等の場合ですと、隅切りが無いと普通車でも右左折に苦労したり、場合によっては進入自体が不可能だったりすることもあります。


正しく理解して素敵な土地探し・おうちづくりを！