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不動産は限りなく適正価格なもの。
安いものにも高いものにも,、必ずその理由があります。
こちらの物件の場合は、見ての通り地形の歪さがあげられますね。(誰が見てもわかる通りです)
字形の歪な非整形地を検討するときには、その方角と建物プランを深く検討する必要があります。
誰でも希望の立地で幅員6m道路に接する整形地が手にできればそれに越すものはありませんが、ご予算の兼ね合いから全てのお客様がそうできる訳ではありません。
いわゆる「癖がある」と言われる要素がある物件に検討対象をシフトしていかなければいけない場合があるんですね。
そういう時には、どうすれば住んだ後にも快適で幸せに暮らせる土地探し・家づくりができるのか。
→ズバリ、それは2つ!
「癖を理解する事」「←このために労力がかかることを受け入れる事」これに尽きます。
【癖を理解する】
家を買いたいのに、めぼしい物件が見つかる兆しがないままズルズルと時間が過ぎ、「心の隅にしこりがあるような感覚の時」は、この「癖を理解する作業」が足りていないことが原因です。
癖を理解する作業には、不動産の知識と建築の知識についてともに、通常よりも倍ぐらいの力量で向き合うことが必要になります。
「癖」と一言で言っても、内容は様々。
例を挙げれば、①市街化調整区域内の物件、、②私道沿いの物件、、③高低差のある物件、、④地形が歪な物件、、⑤前面道路が狭い物件、、等々他にもキリがないほど挙がりますが、これらの特徴をそれぞれ「実生活における弊害はなにか」の観点で具体的に言語化して比較しなければいけません。
それぞれ抽象的にいえば(例として)=「①建物が建てられないかも、もしくは建築の制限がかかって希望のボリュームが取れないかも」「②前面道路の管理が面倒そう、道路共有者との権利関係が面倒そう」「③擁壁の工事に多額の費用がかかりそう」「④建物プランが上手に入らなさそう、陽当たり悪そう」「⑤車が進入しづらいし、閉塞感があって暗そう」
↑ここまでは大体の不動産屋さんでも説明してくれますし、ネットで調べれば自分でもある程度調べられます。
↓ただ、ここから先はやらない方がほとんどでしょう。
上の抽象的な例を具体的にした例を挙げると
①どんなプランになるの?プランを図で見た?理由は理解した?
②道路共有者同士で道路や配管の修繕にかかる費用負担について取り決めがされているの?
③いくら?プランは?理由は理解した?
④プランを図で見た?プラン作成の理由をしっかりと理解した?
⑤自宅の車で通ってみた?
↑これをやったうえで、実生活に照らし合わせて納得できるものであるかを比較検討する。不明要素が出ればそれをまた調べる。
ここまではほとんどの方がやらないでしょう。
なぜなら、誰も正確な情報を教えてくれない(不動産屋さんでもそもそも知らないこと多い)とか、お客様自身が忙しい日常の合間を縫ってここまで気力がもたないことが多いからです。
だけど、自分のおうちを買いたい気持ちがあるからこそ、心の隅ではいつもマイホームのことが気になっている。
みたいなこと、共感できる方はいらっしゃるのではないでしょうか?
例えば、今回の対象地を上記の例に当てはめれば、④です。
しっかりプラン検討すれば、ローコストでいい家が建つことをMIKATAは知っています。
でも、ここまで労力をかけられる方が一般的に少ないから、土地の値段も安いのですね。
※これは、もし自分がこの土地を買ったら将来的に売却に出す際にも同じことが言えることを忘れずに。
「癖がある」ことをメリットととるかデメリットととるかは、お客様次第です
まずは一度、深く学んでみましょう!
物件詳細
基本情報
所在地 | 千葉県流山市前ケ崎 | ||
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交通 | JR常磐線(上野~取手)線『北小金』駅 から徒歩19分 JR常磐線(上野~取手)線『南柏』駅 から徒歩22分 |
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道路方向・種類 | 一方 北西 公道 | ||
道路幅員・接道幅 | 道路幅員 m 接道幅 4.5m | ||
土地面積 | 169m² | ||
地勢 | 平坦 | 土地状況 | 古家あり |
建ぺい率 | 60 | 容積率 | 200 |
インフラ | 公営水道 本下水 都市ガス | ||
地目 | 宅地 | 国土法 | 不要 |
建築条件 | 無し | 土地権利 | 所有権のみ |
用途地域 | ・第一種住居 | ||
法令上の制限 | |||
建築基準法43条但書 | 該当なし |
※物件掲載内容と現況に相違がある場合は現況を優先と致します。